われ、走らんとす。

マラソンなる長距離走にて3時間を切るための話、老後の憂ひより手を出だしし投資の話、その他日常にまつはる些細なることそこはかとなく書き綴るなり。

【レースレポート】第23回青梅高水国際トレイルラン 上級クラス

2021/4/4、第23回青梅高水山国際トレイルラン 上級クラスに参加してきました。一言で言えば今の自分には「超つらい」コースでした。1週間前の試走で知ってはいたけどレースという本気の舞台では想像以上。8kmも残した地点で脚が終わりました。振り返ると色々甘かったなと思うことも多々あり。。。今回はその模様をレポート!

※試走編はこちら

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目次

 

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スタート前。高尾ベースキャンプのみなさまと。 写真提供:高尾ベースキャンプ

レース概要

距離 GPS実測22.5km 累積標高 1,338m (いずれもGarminでの計測)

オフィシャルでは実測32km、GPS24.5kmとあるがそれよりも短い。累積標高も1,101mらしいがGarminではもう少し登っている。 

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高低図の頂点が常福院。以下ページで詳細データが公開。

青梅高水国際トレイルラン32㎞ - A bike ride in 青梅市, 東京都 

当日の天候

レース時間は10-15時頃まで。雨天が心配されたが蓋を開けてみれば薄曇りで時折日差しも。レース開始の10時には暑いくらいになった。 

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レース結果

目標は最低でも4:00切。ゴールタイムは3:30-4:00の間になるかと思っていたのでまさに想定通りになった。

  • タイム 3:39:41
  • 総合順位 273/717(完走者中)
  • 年代別 30代男子 55/102(完走者中) 

事前の戦略

コースを序盤・中盤・終盤に分けて考えた。

  • 序盤:全体に登り基調であり中盤には激坂が控えているので抑えめに。
  • 中盤:常福院までは激坂が続く。激坂では走れない分パワーウォークで全力で歩く。常福院を過ぎてから下りでは飛ばす。長いロードの登り(なちゃぎり線)ではなるべく走る。
  • 終盤:全体に下り基調なので残しておいた脚を使う。

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また、事前の試走から高水山常福院までで往路と復路にわけ大雑把に目標タイムを設定した。結果的には想定通りに走れた。

  • 往路 スタート→高水山常福院 2:00(結果 1:49)
  • 復路 高水山常福院→ゴール 2:00 (結果 1:50)

 

装備

スタート時の装備。これに加えて常福院を過ぎた後のエイドでライスピュレ1つと水500mlをもらった。今思えば補給計画をちゃんと考えていなかったことが後々響いた。

 

  • Tシャツ:Answer4
  • パンツ:NIKE
  • Shoes:SpeedGoat4/HokaOneOne
  • Socks:Trail Haunted Youth
  • ザック:Salomon8L
  • グローブ:100均で購入したDIY用グローブ
  • CAP:Patta
  • ジェル:ライスピュレx1(常福院で+1)、アミノバイタルx1、スポーツようかんx1
  • 水:500ml x 2(マグネシウムサプリ入)、常福院で+500ml

レース展開

序盤

ウェーブスタートなのに事前連絡では何時にスタートするのかが明確に示されていなかった(10:00-10:30とあり)のでどうやるのかと思っていたら、

  • 中級と上級が一緒にスタートで早くスタートラインに並んだ人から順に
  • 50人程度で区切り、スタートラインの50m先のラインを超えたら次の50人がスタート

という形だった。確かにこの方が運営側の負担も少ないし、早く並んだ人が早くスタートできるというある意味公平な気がして良さそう。

肝心の自分はというと、友達と話していたら気づくとほぼ整列が完了してたようで慌てて並ぶと最後尾から3組目くらいになってしまった。ただどうせ早めに並んでも渋滞に捕まるだろうし、マラソンと違って1分1秒を争うレースでもないからいいかと思っていたのであまり気にしなかった。

序盤は当然脚は軽快で途中の友人の応援もダッシュで応える。予想通り渋滞には何度か捕まった。また2回左足首をグネりかけるが大事に至らず。自分では飛ばしているつもりはなかった。が心拍数を見ると既に180近くなっているので実際は飛ばしていたようだ。これが後から効いてくる。チェックポイント通過時点で70分。水の消費は300mlで大方予想通り。

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序盤(0:00-1:12)の平均心拍数は182。ZONE5(183-203)に近い数字。渋滞に嵌っていたことも考えればほとんどZONE5で走っていたと思う。



 

中盤

中盤に入るとすぐに長い激坂が現れる。これはパワーウォークで登る。しかし登っても登っても登りが続く。ようやく登りが終わったと思ったのは実は踊り場で少し先にまた激坂。試走で知っていても辛い。渋滞にも何度も捕まるがむしろ休憩になっていた。

最高地点の常福院への到着は1:49で予定より10分早い。やっぱり少し飛ばしている。ただし自分では元気なつもりで常福院でライスピュレを1つ摂取して早々に下りに入る。木段を降り切ったところでエイドがあり、ペットボトル水500mlとライスピュレ1つをゲット。休まず下り終えるとしばらく林道を走り、なちゃぎり線が現れる。なちゃぎり線はできる限り走るつもりだったけど走れなかった。水も結構消費してフラスクは1本完全消費で2本目を飲んでいた。ここで余力が残っていないことに気づくべきだった。なちゃぎり線は早歩きで登り、すぐまた急な下りで先程通過したチェックポイントまで一気に下った。ここまでが2時間23分。

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常福院を下った後のエイドステーション 写真提供:高尾ベースキャンプ
終盤 

終盤は序盤のコースの逆走なので全体に下り基調ではあるのだが序盤の急な下りが今度は急登になる。事前の戦略ではここまで脚を取っておくはずだったが、終盤に入ってすぐの登りでハムと臀筋が言うことを効かなくなっていることを悟る。一歩登るだけでものすごく辛い。二歩目が出ない。ハムは肉離れの臨界点に達し、手をつかないと登れないほどの状態になっていた。まだ終盤に入った直後で残8km。ここからは地獄だった。

水がすごく飲みたくて飲むけれど、飲んでも飲んでもお腹にたまる一方で吸収される感じがしない。フラスクの水は底を付き、エイドのペットボトルに手を出した。そういえば持ってきたジェルを飲んでないと気付きアミノバイタルゼリーを摂取。少し気分が楽になった。

が、臀筋とハムが死んでいることに変わりないので、最後の手段の大腿四頭筋で登る。すると大分マシになったが、どんなに緩い上りでも既に走るという選択肢がなくなっていた。こんなに登りあったっけというほど登りに次ぐ登り。ここからはもうあんまり記憶がない。

中盤までほとんど人に抜かれなかったけど、終盤では登りで大勢に抜かれ、時折出てくる平地と下りで抜き返すということをずっと繰り返していた。下りはどんなに疲れていても筋力を使わずにサササッっと行けるし周りとスピードが違うのでやっぱり下りは得意。

やっと残り3km地点になりここからはもう登りはなし。でも既にヘロヘロ。今度はひどい空腹感に襲われあまり意味ないと思いつつもエイドでもらったライスピュレに手を出すと少し元気になった(ライスピュレは噛まないといけないし飲み込むのに水が必要なので走行中は食べにくかった。止まって食べるものだね。)

そしてゴールへ。それまでヘロヘロなのにゴール前だけは人が見てるので元気なフリしてゴールへ駆け込んだ。タイムは目標の4時間を21分切っていたけれど、最後にヘロヘロになってしまったことで何か悔しいレースになってしまった。

 

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ゴール直後は次は出ない!と思ったのに、もう出る気になってるから不思議。腕毛濃。


 

ラップ毎の統計

 

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今後の課題(OSJ 奥久慈に向けて)

今回のレースで見えた課題

急登が多かったとはいえ23kmレースの残り8km地点で脚が終わるというのは想定外。奥久慈は59km & D+4000mなので高水山とは別次元にきついはず。気候的にももっと暑い。正直現時点で完走できる気がしない。ただ今回はペース配分ミスとジェル補給をあまり考えていなかったこともあり、体力面以外ではすぐにでも改善できる点が多かった。

 

今後のトレーニン

臀筋とハムは最近のトレーニングでそこそこ自信があっただけに売り切れてしまったのがショックだった。この2つが登りの主力であることは間違いないので走ること以外でもカーフレイズやリバースランジで強化する必要がある。

長い時間(10時間以上)動き続けるトレーニングもしていないので慣れる必要がある。本番コースの試走は遠いので行けないが高尾山のマンモストレイルや箱根外輪山のガイリーンなど、本番に近い距離で感覚を養いたい。

マンモスやガイリーンでは補給計画も本番を想定してジェル持参してどのくらいの重さで身体への負荷がどの程度になるのかも確認していきたい。

 

その他(正しい登り方について)

自宅に帰ってからなんであんなに早くに臀筋とハムが逝ったのかぼんやり考えていたところ、パワーウォークのやり方が間違っていたことがわかった。こちらはいつも楽しみに見ているマイラーのガチオさんの動画。1:06から登りのダメな姿勢が紹介されているのだけれど、自分のパワーウォークの姿勢はまさにこのダメな姿勢。太ももと膝に負担がかかり軸も曲がっていてバランスが悪い登りだそう。これは即改善しなければならない。

 


www.youtube.com

【試走】青梅高水山国際トレイルラン 上級者コース

4/4に行われる青梅高水山国際トレイルランの上級者コースを試走してきました。2019年大会に中級者コースに出場していたのでちょっと距離が伸びるくらいだろうとタカを括ってたけどマジきつもいいところ。試走せずにぶっつけだったら心折れてた。行ってよかったぴえん。

 

www.kfctriathlon.com

  

目次

試走日の天候

試走日の天候は曇りで少し肌寒い感じ。ノースリーブで行ったらちょっと寒くて、休憩中はウィンドシェルを羽織りたくなる気温。春の天気は変わりやすい。必ず天気予報を確認したい。

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青梅市の今日明日の天気 - 日本気象協会 tenki.jp

コース

実測23kmとショートコースだけど、中盤以降は小刻みなアップダウンを繰り返し急登も幾度となく出てくるハードなコース。STRAVA上は4:07で走ってるけど、STRAVAは立ち止まっている時間はカウントされないので、実際は休憩も含めて5:38かかっている。トイレは常福院の裏手にある。水は常福院でペットボトルが200円で入手できるみたい。(レース本番ではエイドとして水が支給される)

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累積1400m超え

山場

きつい場所はたくさんあったけど、印象に残っているのは2箇所。

① "Try running this":一般道を横断した後に出てくる長い急登。序盤の山場。20%以上のタフな登りが堪える。正直歩くしかない。 

②"なちゃぎり線":常福院を過ぎた後、下りに下った後で登らされる長い長い舗装路。

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左①"Try running this" 「これ走ってみろ」、右②通称"なちゃぎり線"。由来はなに?
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左:さくら咲くなちゃぎり線。 右:割と心折れる急登。こんなのがたくさん出てくる。

戦略

調子に乗って序盤から飛ばさないこと。急登は歩く。緩い上りならゆっくり走る。ペースを上げるのはラスト5kmからで良さそう。ガレ場も多いので危険箇所はゆっくり進む。目標は4時間以内の完走(制限時間5時間)。なお、例年男子優勝者は2時間ちょっと、女子は3時間弱で優勝している。

装備

ジェルは念の為2つあると心強い。当日の天候にもよるが水は最低1Lはほしいところ。加えて常福院で水(500ml or 300ml)が支給されるのでそれで十分と思われる。気温によってはウィンドシェルも用意したい。上位入賞を目指すなら手袋は必須(6位までの入賞者で手袋なしは10分のペナルティだそう)。暑いので薄手のものを準備したい。この時期は花粉もすごい。試走でも鼻水と涙がきつかった。鼻水は市販薬のナザールを使っている。レース直前にプシュっとしたい。

search.sato-seiyaku.co.jp

風呂

会場となる青梅駅周辺には銭湯がないけど、2駅離れた河辺駅前のイオンにスーパー銭湯あり。超キレイでくつろげる。水風呂もあるので交代浴もできる。大人1名¥880でシャンプー等は備え付け、ドライヤーも無料で使用可能。LINEで友達登録しておくとクーポンもあるらしい。

試走の際は河辺駅集合で駅のコインロッカーに荷物を預け、会場までの行き帰りは走っていくと良いウォーミングアップとクールダウンになりそう(永山公園まで3km)。

kabeonsen-umenoyu.com

河辺温泉 梅の湯LINEスタート!! | 【河辺温泉梅の湯】公式|青梅、御岳山、奥多摩の日帰り温泉。お食事、ご宴会。

 

 

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高水山常福院

 

【レースレポート】東京チャレンジマラソン(ハーフ)2021

2021/3/20、今期のロード締めくくりとして東京チャレンジマラソン(ハーフ)に参加してきました。

tokyo-challenge.jp

 

4/18のかすみがうらマラソンを狙って2月から本格的にトレーニングを開始してたんだけど、ご存知の通りかすみがうらが中止。フルを走る気力が萎えたけどなんとか今期のロードの成果を残しておきたい。それならハーフで!と見つけたのがこの大会。本来は1月に開催予定だったものが、これもまた緊急事態宣言で3月に延期してたとか。自分の中でもハーフマラソンはここ2年参加してなく、自己ベストも2017/2に出した1:33:59で止まっていたので止まっていた時計の針を動かしたいというモチベーションもあった。トレーニングの内容は別の機会に書くとして、今回は当日の様子をレポートしようと思う。

 

 

当日朝の準備

当日は9:00スタートだったので逆算して早朝4:30起床。朝食の準備を前日夜に済ませておいたので4:45には食べ始め5:00には食べ終えた(起きてすぐに食べられる人)。メニューはご飯1.5杯、納豆、たまご、味噌汁、冷奴、MCTオイル入コーヒー。脂質を抑えて炭水化物とタンパク質、塩分を効率よく摂取できるメニュー。ちなみにこんなに早朝に食べるのは消化の関係。消化には3,4時間要するのでスタート時間の4時間前には食事を完了させておくのが普段のルーティン。胃袋にものがある状態で走るとラン中に吐き気がしてしまう。

 

食事の後は腹筋と股関節のストレッチを済ませて、10分ほどの軽いランニング。これは腸のぜんもう運動を促進するためで、つまり排便のために腸に刺激を入れている。少しでも体重を軽くして体への負担を軽くしておきたいし、何より本番で便意を抱えたまま走りたくない。(なお、予定通り便意が来て排便完了)

 

会場入りから準備運動

自宅から会場の荒川河川敷までは1時間かかる。いつものルーティンではスタート時間の1.5時間前に会場入りするようにしている。早すぎると思うかもしれないがこれが結構絶妙な時間で、会場で受付、ゼッケン取付、ウォーミングアップ、荷物預け、最後のトイレとやっていると案外1.5時間はすぐに過ぎてしまい、ちょうどいい感じになる。あと何かアクシデント(電車間違えるとか)があっても1.5時間の余裕があれば大体はリカバー可能なのでこのルーティンにしている。

 

準備運動で心がけていることは静的ストレッチ、動的ストレッチの両方を十分にやること、心拍数をゾーン5(最低でもゾーン4)まで上げておくこと。ストレッチに関してはレース前に静的ストレッチをすると本番のパフォーマンスに悪影響が出るという説もあり動的ストレッチのみを薦める人もいるけど、個人的には両方やったほうがいいと思っている。静的ストレッチでパフォーマンスに影響が出るようなアスリートはプロレベルであり、素人レベルでは運動前に可動域を十分に広げておくほうが怪我予防の観点からも重要と考えているから。この考えをオリンピアンの為末大さんにぶつけて見たところ、以下の回答があったので参考にしてほしい。

 

 

動的ストレッチは一般的なものに加えてたまに参加させてもらっているサイラス練ケニア式ドリルをやっている。適度に心拍数を上げられることに加えて、リズム感が養え、股関節周りの可動域を広げられる良い運動だと思う。これに加えて2kmのJOGとごく短距離のダッシュ数本で心拍数を180まで上げるようにしている。スタート30分前までに心拍数をゾーン5まで上げておくと本番でいきなり速いスピードで走り始めても呼吸が苦しくなくなるのでこのルーティンにしている。ゾーン3止まりだとかなり息が苦しくなる。なおこのアップを全部やると30分程度かかる。

 

www.instagram.com

レース結果

結果から話すと自己記録の1:28.33という記録が出た(ついでに10kmの自己記録も達成)。従来のハーフの記録を5分26秒更新。ラップを見ると終盤に掛けて段階的にギアを上げられたのがわかる。なお目標は90分切で、10日前の10km 4:20/kmペース走の感触ではかなり難しいと思っていたのでゴールの瞬間は感無量だった。

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10-20kmの41:38は10kmの自己記録。16kmから一段階スピードが上がっている。

給水戦略

 河川敷は道が細く今回は参加者も多い。給水が高いストレスになるだろうと考えたのでドリンクを携帯してオフィシャルの給水を取らなくてもいいようにした。無印で丁度よい容器があったのでこれにmagon1袋、BCAA5g、塩熱サプリを150mlの水で溶かしたものを詰めた(1本50ml)。これは完全にアタリで吸い込まなくても握るだけで飲めるしすごく楽だった(ただし蓋を開けないと全部は飲みきれない)。集団だと給水テーブルでコップを取るのは難しく、ペースを乱してる人がたくさんいたので成功だったと思う。6,11,16kmで補給。なお見た目は完全にアウトなので人前で飲むのはおすすめできない。

 

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見た目があれすぎるスペシャルドリンク。

 

www.muji.com

レース

レースはフルとハーフが同時スタート。トイレに並んでいたら整列がギリギリになってしまい、3時間00分のペーサーの後ろに着く予定が結構後ろの方になってしまい、肝心のペーサーも人に埋もれてしまってどこにいるかわからなくなってしまった(赤いゼッケンの人らしかったが人で見えないので風船にしてほしかった)。そうこうしてる間にスタート。

 

スタート後の感触は悪くなく、スムーズに4:15/km前後のペースで入っていくことができ呼吸も苦しくなかった。しかし3時間00分のペーサーについていかなければならないのでまずは前方を目指す。2kmほど進むと3時間10分のぺーサーが見え、ここで初めて自分の位置に気が付き更に前を目指す。3時間00分の集団に追いついたのは5kmを過ぎたあたりだった。

 

いつもなら序盤で足を使ってしまいやばいなと思うケースだがこの日は呼吸も足も無理をしている感じがなく、逆に後方からスタートして楽に3時間00分の集団に追いつけたことでこの時点で90分切を確信。あとは集団の中で足を溜めて残り2kmで抜け出そうと考えていた。ここから10km程度は集団に合わせて走るのみ。

 

16kmを過ぎたあたりでペーサーが「トイレ行くんでこのペースで先に行っててください」と言い残して突如離脱。この時点でペーサーのほぼ真後ろまで上がっていたので集団の先頭になってしまい、直後に上り坂で少しギアが上がってしまったこともあり意図せず集団から抜け出す形になってしまった。残り5kmもあるので迷ったが、この際仕方ないと切り替えここから上げていくことにした。が、一人になったことで集団の恩恵(ペースを作ってもらえる、風除け)が受けられなくなり、特に風が強くなってきていたので少し食らってしまった。一方で幸いにも速いランナーは前方にたくさんいてターゲットには事欠かなかった。前方のランナーを一人ひとり拾っていくことを心がけ、ついに残り2km。先程登った坂を今度は下る。この下りを利用してこの日の最速ラップを叩き出せた(3:59)。20km以降で2度右足を攣りかけたがなんとか完全には攣らせずに抑え込むことができ、そのままペースを上げてゴール。会心の出来だった。

 

ちなみに6kmと16km地点に大きめの上り坂があったが、普段の坂練の成果かスピードを落とさず楽に登ることができた。ここでペースを落としてるランナーも多かったので練習の差が出やすいポイントだったと思う。 

 

5000mの持ちタイム(2/28に記録した19:16)からするPB ANALYSISによるとこのタイム(1:28.33)はPotential 100% で逆に5000mのPotentialが伸びたので、持ちタイム以上の力で走れたということになる。実際ゴール後に少し休んでから立ち上がろうとしたら足がガックガクのプルップルになっていたので出し切ったレースだったと思う。(これを書いているレースから2日後の今日も筋肉痛。)

 

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アプリは以下からDL可能。調べてないけどiPhone用にも似たようなアプリはあると思う。ご利用は自己責任で。


play.google.com

 

課題

レース自体は現時点でのベストの走りをしたと思う。が、足攣り癖がまた出てしまったことが気がかりで、このペースではフルを足攣り無しで走り切ることは現時点ではできないということがわかった。原因は右足の蹴りすぎ、筋力不足、補給などあると思うが蹴りすぎが主要因ではないかと考えている。また、筋肉痛が大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)に集中しているので大腿二頭筋(いわゆるハムストリングス)と臀筋群があまり使えなかったように思う。この辺は筋力強化とともにフォーム矯正で見直していきたい。

 

今後について

今期のロードはこれで終了。4月からはトレイルレースに本格参戦していく予定。 トレイルはコロナ禍の昨年でも開催実績が多かったので今年も開催は堅いかと思っていたら先日まさかのUTMF中止の報(出場権ないけど)。これは今後のレース開催判断に影響を与える決定と思うのでエントリー済みのOSJ奥久慈50k(5/30予定)も延期判断があるのではと心配している。直近では4/4青梅高水山国際トレイルランに出場予定だが現時点で中止連絡はなく開催はされそう。秋以降は未定だけどフルマラソンがあるなら参戦したいのと12月にITJ70kに参戦したいと思っている。特にフルは1年以内にサブ3を達成したい。現状では難しいので夏の間に5000m 18:30、ハーフ1:25をベンチマークに強化に取り組みたい。

 

激坂最速王決定戦2020 感想編

少し遅くなったけどレースレポートを。去る11/21、箱根ターンパイクにて行われた激坂最速王決定戦2020に参戦してきました。箱根ターンパイクのてっぺんまで13.5kmを往復する27kmのレース。まずは結果から。

 

 総合順位: 335位/944組中
 記 録: 2:31:08
 ラップ 登り 1:34:53
     下り 0:56:15

 

半分より上に行ければ御の字と思っていたので結果は上々。周りがみんな見た目サブスリークラスで正直どうなるかと思った。

コースは登るか下るか。坂か、坂以外か。そんな感じです。まずスタート地点の写真を見てください。普通写真では斜度なんてよくわからないもんですがこれです。

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写真でも明らかにわかる斜度。しかもこれがずっと続く。


正直壁に見えました。坂練はしてきたつもりでしたが震えました。これが13.5kmも続くなんて想像できませんでした。それでもスタート時間はやってくるので戦略を立てました。

  1. 登りが苦手なのはこれまでの練習でわかっていたので下りまで脚を貯める
  2. 最初の1-2kmはペースを掴むことに費やす
  3. 登りは決して無理しない
  4. 登りでフォームが縮こまるので頂上で一度ストレッチする
  5. 下りは思い切って前傾して加速する

結果的に作戦は的中しました。登りで我慢して下りでぶっ飛ばしました。上位350人のタイムを分析したところ、私の登りは348位でほぼ最下位。しかし下りだけなら194位まで上昇。

しっかし下りは正直怖かった。いつも以上のスピードが自然と出てしまう上に脚への負荷が大きい。でも後傾してかかと着地してしまうと逆に脚への負荷が高くなってしまうことがわかっていたので勇気を持って前傾してミッドフット〜フォア気味で駆け抜けなくてはいけませんでした。これも初めての経験で本当に恐怖心との戦い。逆にいつもよりも早く走れなかった人もいるんじゃないかと思う。

それでも終わって振り返ったらなんて楽しいレースだったんだろうと思うから不思議で、それはロードでもトレイルでもこんなエクストリームなレースは体験したことがないから。地獄の登りの後は奈落に落ちるような下り。こんなレースは他にないでしょう。

秋のマラソンレースがないのと登り苦手克服のためにおっかなびっくり申し込んだレースだったけど、終わってみるとめちゃくちゃおもしろいレースで来年通常通りマラソンが開催されても出てみたいと思いました。

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【Theo】定期報告 -3回目- 10/29/2020

アップするの忘れてた。あれ、いつの間にかマイナスになってるね。最近走るのに忙しくて全然見ていなかった。上がった・下がった要因を後で確認するために1ヶ月の経済ニュースをメモするようなことをしていきたいと思って早2週間経過。

 

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【レースレポート】常陸國トレイル ミドル 15.7km

去る、10/11(日)。常陸國トレイルラン(ミドル15.7km)というレースに参戦して来たのでその記録。事前情報として獲得標高700m以下だったので、高尾山〜小仏城山くらいのレベルという認識で行ったら大間違い。急登と下りの連続できつかったきつかった。しかも台風の影響で路面が粘土の超スリッピー。下りでは2度転倒するほどで踏ん張った分膝はガクガクに・・・。トレイルのきつさは地図じゃわからんね。

 

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走行マップ(GPSバグって途中直線に・・・)

 

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ペース

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標高(同じくGPSバグり・・・)