われ、走らんとす。

マラソンなる長距離走にて3時間を切るための話など書き綴るなり。

【レースレポート】第七回水戸黄門漫遊マラソン

水戸黄門漫遊マラソンの忘備録。もうすぐ本命の勝田なのでその前に投稿(セーフ)。

 

レース当日の準備

前日は勝田駅付近のホテルに宿泊(水戸でホテル取れなかった)。いつもスタート時間から逆算して起床時間を決めている。水戸は9時スタート。起床は5時。起きてすぐに朝食を済ませ20分くらい散歩するのがルーティーン。起きてすぐの朝食は胃袋が厳しい人もいると思うが自分自身はあまり気にせず食べられるタイプ。散歩は1月に走る予定の勝田全国マラソン会場の石川運動広場までの往復2km。次戦の下見も兼ねられて一石二鳥。

 

会場入

水戸駅には7時過ぎに到着。ゼッケンの番号別に受付が異なる。受付を早々に済ませてウォーミングアップゾーンへ。会場の端っこにあるだけあって全然人がいない。ここで8時過ぎまでアップと栄養補給、トイレを済ませいざスタートラインへ。案外遅くなってしまいスタートブロックに並んだのは8:45。Bブロックの一番うしろになんとか滑り込んだ。

 

スタート〜5km LAP 25:49 5'09"/km

スタート前にちゃんとトイレに行ったのに走り出した直後から尿意をもよおす。トイレを探していたら沿道のディーラーでトイレを開放してたので利用させてもらった。2分ロス。時計は見てなかったけどペースはキロ5くらいだった様子。

 

5km〜10km LAP 23:29 4'41"/km

レース前の練習で調子が良くなかったので入の5kmは様子見だったけどなんとか大丈夫そうだったので自分の心地よいとちょっときついの間くらいのペースで行くことにした。

 

10km〜15km LAP 23:35 4'43"/km

特になし。

 

15km〜20km LAP 23:50 4'46"/km

折り返しの橋もあったけどなんなくクリア。

 

20km〜25km LAP 23:23 4'40"/km

この日最速ラップを記録。まだまだスタミナは問題なし。ペースは上げられないけど下がりもしない。このままのペースで押せそう。

 

25km〜30km LAP 23:56 4'47"/km

このあたりで前方でいい感じで走ってる人を見つけて並走してパワーもらう。一言も話さなかったが33kmくらいまで一緒に行った。

 

30km〜35km LAP 24:15 4'51"/km

偕楽園千波湖。道が狭く人を抜くのに蛇行が必要だったのとそもそも道がくねくねしてて走りにくかった。初めて疲労感を感じたけどまだ足は残ってる。

 

35km〜40km LAP 24:44 4'56"/km

一人旅になってペースがよくわからなくなってきた。トンネルに突入したらパリピ空間が広がってて下り基調なのも手伝ってトンネル内はキロ4で走ってた。

 

40km〜Finish LAP 10:36 4'49"/km

折り返して噂の激坂へ。普段の坂練の成果で抜きまくる。登りきったら後はダッシュ。ゴール直前で右股関節が攣りそうになったけど抑え込んでセーフ。

 

タイム 3:23:37(ネット)4'49"/km 【3rd Best】

 

スタッツ⇓

https://flow.polar.com/shared/7e7183b64cfed589170d87c3f26054f8

 

評価

夏からの疲労感が抜けず大会5日前にオーバートレーニング症候群を疑って病院へ行ったほどの調子の悪さだったけどスロースタートが功を奏してなんとか悪くないタイムで走ることができた。LSD的な練習を豊富にしていたので長く使える脚はできていたと思うがスピードが全然上がらないので勝田に向けてはスピード練を重点的にやる(実際やってる)。

 

オーバートレーニング症候群については明確な診断が難しいらしんだけど、自分の症状としては疲労感が抜けないことと、最大心拍数が夏を超えて10以上低下(205→194)していてエンジンを噴かすのが難しくなってしまったように感じる。閾値も下がっていて2021/11のぐんまマラソン時の閾値は4'15"/kmで今は4'35"/km。走れば走るほどタイムが下がっていくような感じで実際水戸の1週間前に参加した5000mTTでは過去2年の最遅タイム(20:38)を出すなど調子はここ数年で最悪だった。今も心拍が上がらずエンジンを噴かせない感覚は続いているけど、この体と付き合っていくしかないかと思っている。失くしてしまったスピードを取り戻すため今はLT走とインターバルを中心にメニューを組んで勝田に備えている。