われ、走らんとす。

マラソンなる長距離走にて3時間を切るための話など書き綴るなり。

惨敗の台北マラソン 総括編

12/15、台北ラソンに出場してきました。結果は…圧倒的惨敗。最初の一歩目から脚が重くて、でも走ってれば何とかなるかなって淡い希望は希望でしかなく、何とか20kmまでは予定通りのペースで刻んでいきましたが、そこで脚が売り切れ。後は地獄の後半が待ち受けていました。

 

▼結果

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ラソン後半はずっと原因を考えていました。理由はいくらでも挙げられます。

①11月に初の月間走行距離300km超えした疲労が抜けていなかった。

②本番2週間前に起こした右腓腹筋の軽い肉離れ。

③肉離れしてからノーラン調整で本番を迎えたこと。

④マラソン前日にカーボローディングができなったこと。

 

要因を挙げればきりがありませんが、最大の要因は北海道マラソン後から気持ちと練習がついてこなかったことに尽きるように思います。

 

北海道マラソンでは地元の大会ということもあり、並々ならぬ気持ちと練習をこなしていました。結果はPB達成。しかしここで張り詰めていた糸が緩んでしまい、9,10月とあまり気持ちの入った練習ができませんでした。そして11月に帳尻を合わせるように練習量を増やした結果、怪我を起こし本番も撃沈…。

 

自分では8月の道マラから台北まで4ヶ月もあり十分な時間があるように思っていましたが、気持ちと身体が乗ってくるまでもう少し時間が必要だったようです。せめてあと一ヶ月あれば…というところでした。

 

しかしこれで少なくともレース間隔は半年は必要なことがわかったので、その点は収穫でした。その他、初めてマラソンで脚が攣らなかったことも収穫です。後半は走って歩いての繰り返しだったので、参考レベルではありますが、本番4日前からのマグネシウム摂取と当日のテーピングは効果があったように思います。

 

そして、台北ラソン自体は素晴らしい大会でした。よく組織されていてスタートのロスはBブロック後ろの方でも30秒弱。給水は間隔も量も十分。路面も整備されていて走りやすい。市街地は応援も多くて、後半心が折れそうになったのを支えてくれたのは応援があったからでした。完走後のケアも充実。アイスプールで脚を冷やすことができる大会は初めてでした。お土産もたくさんです。観光も見どころがたくさんあるし、また来たいと思わせてくれる大会でした。(でもハーフでいいな)

 

レースの詳細はまた後日書きます。